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台湾:離島カジノIR構想 中国政府が中国人の訪問を認めないと警告

2015-05-27

【海外ニュース】

中国政府の台湾担当者は金門島を訪問し、IR構想が実現するならば、中国政府はThree Small Links(中国・福建省と台湾の金門島、馬祖島の郵便、交通、通商を可能とする協定)を無効とする考えがあると警告した。

台湾の馬祖島、金門島にはカジノを含む統合型リゾート(IR)の構想がある。それぞれ台湾本土から200キロほど離れており、中国の福建省から20キロ、2キロの位置にある。同構想は明らかに中国人をターゲットとすることになる。

離島は、IR誘致のために、住民投票の賛成多数による可決が必要となる。
2009年9月、澎湖島(Penghu)は住民投票を実施、有効票30,766のうち、反対56.4%、賛成43.6%で否決した経緯がある。一方、2012年7月には馬祖島(Matsu)が住民投票を実施、こちらは賛成多数で可決した。

中国政府は、馬祖島の可決後、その機運の盛り上がりをけん制し、中国人の旅行を禁止する可能性に言及したわけだ。

台湾は、2009年、離島(*)におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)設置を可能とする法案(離島開発法:Offshore Islands Development Act, OIDA)を可決した。離島は、IR誘致のために、住民投票おける賛成多数の可決が条件として課される。

ただし、IR実現には、台湾政府のIR実施法(カジノ合法化およびIR関連制度)の整備が必要となる。中央のIR実施法の議論は、2013年から中断しており、再開の見通しは不透明な情勢。

(*1)Matsu(馬祖)、Kinmen(金門)、Penghu(澎湖)、Linqiu(小琉球)、Green Island(綠島)、Lanyu(蘭嶼)。現実には、Matsu(馬祖)、Kinmen(金門)、Penghu(澎湖)が候補地

カジノIRジャパン

該当記事

Beijing warns against casinos on Taiwan’s Kinmen Island
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