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観光立国ニッポンに向けて(1)

2015-06-01

【カジノジャパン】

桜美林大学 鈴木 勝
オリンピックが来てもIRができても、それだけで観光立国になるわけではない。いびつな観光構造を分析して、具体的な戦略を提示する。

1.はじめに

世界的な観光の隆盛と日本
21世紀に入り、時には、アメリカ同時多発テロ、SARS(新型肺炎)、鳥インフルエンザ、Tsunami、経済不況などの大型のマイナス要因が発生し、世界的に観光が揺り動かされることもあったが、いまや、世界は〝グローバル大交流時代〞の到来と言ってよい。

国連世界観光機関(UNWTO)の速報値(2013年3月発表)によれば、2012年には世界観光客到着数が、10億3500万人に達し、史上初めて10億万人の大台に乗った。

この間、日本の属する「アジア太平洋地域」は世界全地域の中でも最も高い伸び率を示し、平均年間成長率は、例えば2005〜2011年で5・9%である。
「世界全体」が3・5%であることを考えると2倍ほどを記録している。

このように拡大する大交流の中で、日本はどうだろうか。端的に言えば、〝乗り遅れぎみ〞の日本の国際観光現象といえる。確かに、日本はグローバル大交流の一翼を担ってきたが、これは「アウトバウンド」と称する日本からの1700〜1800万人の海外旅行者であった。

他方、「観光立国日本」がより問われる「インバウンド」の訪日外国人旅行者数は、長年、500万人前後と低いレベルにあり、観光客到着数の世界ランキングでは、30番台の後半であった。日本は極めて〝イビツ〞な観光国と形容されても仕方がない状況で推移してきた。

観光立国ー画像1

カジノジャパン29号(2014年3月31日発行)から転載


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