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G2Eアジア2015 – セガサミークリエイション 小口久雄社長インタビュー(1)

2015-06-04

【インタビュー&特集記事】

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セガサミークリエイション 小口久雄社長=G2Eアジア2015会場にて撮影

セガサミークリエイション・小口久雄社長インタビュー

ドキドキとワクワクを盛り込んだ大人が遊べるカジノマシンで世界市場へ(1)

セガサミーグループのカジノ機器メーカーとして2013年6月に設立されたセガサミークリエイション。昨年マカオで開催された国際カジノ見本市「G2E(グローバルゲーミングエキスポ)アジア2014」に初出展し、会場をアッと驚かせるド派手な大型マシンをお披露目して話題をさらった。
その後、同社カジノマシン第1号機「シックボー・ボーナス・ジャックポット」は、ヴェネチアンマカオカジノへの参入を果たした。先月(5月19〜21日)開催された「G2Eアジア2015」では、第1号機のほか、第2号機「エキサイティングバカラ」の展示、開発中の「トリプルホイール(仮称)」の映像紹介を通じて開発力をアピール。
販売拡大を目指し、会場中央にイベントステージ付きの大型ブースを展開。あらためて大きな注目を浴びた。
同社を率いるのは、セガを代表する数々のヒット作を生み出したゲームクリエイターとして知られる小口久雄社長だ。
世界の強豪ひしめくカジノマシン市場にゼロから挑む決意はいかなるものか、そして勝算はいかに? G2Eアジア2015会場にてお話を伺った。

第1号機の初設置を果たしたが、ここまでの道のりについて?
会社設立から2年、プロトタイプの公開から1年というタイミングで第1号機の設置を果たせてとても感慨深く、様々な関係者の皆様に感謝申し上げます。
当社グループにとって、カジノマシンの開発は初めてのことです。セガがアーケードゲームの世界で培ってきた商品開発力、サミーの技術力といったノウハウがあったからこそ、この短い時間で完成度の高いカジノマシンを作ることもできました。

カジノ運営企業からの評価は?
セガサミークリエイションは単にギャンブルではない、大人が楽しく遊べるエンターテインメント性の高いカジノ機器の提供を追求しています。
今回、当社のカジノマシンを初めて設置いただくヴェネチアンマカオの運営会社であるサンズ社も、ギャンブル一辺倒ではなく、エンターテインメントを志向とする企業スタンスを持っており、当社の大人が楽しく遊べるモノ創りというコンセプトについて、互いに思いを共有することができました。
もちろん、シビアなビジネスの世界ですから、結果がすべてです。実際に設置、稼働した後、どれだけお客様に遊んでいただけたかで最終的な評価が決まります。
今回初設置される第1号機がベンチマークとなるでしょう。

今後のセールス展開について?
今回設置いただきましたサンズ社はもちろんですが、昨今、カジノ運営会社の中には他のカジノにはない、自社施設だけの上質感あふれる多様な要素を特長として有し、他社との差別化を図りたい意向も見受けられます。
もちろん、我々メーカーにとっては台数を増やしてこそビジネスが成り立つという世界ですから、当然のことながらまずはマカオを中心に他カジノ施設も含め、全方位で拡販を進めていきたい考えです。

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「シックボー・ボーナス・ジャックポット」=G2Eアジア2015会場にて撮影 ©SEGA SAMMY CREATION Inc.

取材・執筆:勝部悠人(「マカオ新聞」編集長)

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