【海外ニュース】
SJM Holdingsはコタイ地区のLISBOA PALACEに隣接した土地に、ファミリー向けテーマパークを建設予定。土地は18万㎡。このテーマパークはLISBOA PALACEの約2.5倍の土地である。
そこには、5つのファミリー向けホテルを設置するが、うち一つはハローキティをテーマとしたホテルとのこと。また、ハローキティはテーマパーク内でも多面的に活用される可能性があるようだ。
SJM HoldingsのLISBOA PALACE本体は大人向けの高級感あるカジノを含む統合型リゾート(IR)となる予定。投資額$3.9bn(約4700億円)は2017年の開業予定。土地は約7万㎡。ホテルは2000室。
6カジノ事業者の中で最後のコタイ進出となる。中国人が好むような高級なヨーロッパテイストの施設となるようだ。
コタイ地区には、Sands China、Galaxy Entertainment、Melco Crown Entertainmentに続き、MGM China、Wynn Macau、そしてSJM Holdingsが開発を進めており、2017年にはコンセッション6事業者の大型IRが出揃う方向。
マカオ政府はマカオをVIPからマス、そしてカジノ中心から観光への転換を促進している。コタイ地区はその象徴的存在。しかし、完全にファミリー子供向けの施設、ブランドの投入は珍しい。
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Leong’s Cotai theme park to feature five hotels
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Macau Business Daily
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