【国内ニュース】
産経新聞によれば、10日、自民党は市街地の公道でサーキットレースを可能とするため、道路使用許可などの行政手続きを円滑化する「モータースポーツ推進法案」を今国会に提出し、成立を目指す方針を固めた。
2020五輪に向け、F1のモナコ・グランプリやシンガポールグランプリのような国際大会を誘致できる環境を整え、観光の起爆剤とする考え。
日本では過去に公道を使って複数の車両が競走するレースを開催したことはない。自民党は国際自動車連盟(FIA)が管轄する電気自動車の世界選手権「フォーミュラE」の誘致も目指したい考え。
自民党の「モータースポーツ振興議員連盟」は、自民党、維新の党、次世代の党が国会に再提出したIR推進法案との相乗効果も狙うとのこと。
モナコ、シンガポールとも観光を重視し、カジノを含む統合型リゾート(IR)においても、それぞれ欧州、アジアのリーディングポジションにいる。インバウンド観光、自動者レース、IRの親和性は高いのだろう。
ちなみに、かつて東京都の台場においては、フジテレビジョンや電通などによるF1を誘致の試みがあった。
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カジノIRジャパン
日本版「モナコGP」法案、自民党が国会提出へ カジノ解禁とともに観光の起爆剤を狙う
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産経新聞
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