【海外ニュース】
現地メディアによれば、17日、ベトナム首相はフーコック島におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)を承認したとのこと。
政府はフーコック島の2030年までの開発計画を進めている。島のゾーニングを改訂し、IRについては従来想定されていたBai Thom Communeではなく、Ganh Dau CommuneのBai Dai Ecotourism Areaを候補地とした。
計画は島全体のデザインするもので、観光リクリエーショナル、商業居住、自然などにゾーニングした。Bai Daiおよび島西部の567ヘクタールは観光リクリエ―ショナルサービスであり、IR、ゴルフコース、文化施設などを含む。
IR計画は総投資額40億ドル(5000億円)、ホテルルーム3,000室、コンファレンスセンター、カジノ(テーブル200-400台、スロット2,000台)を想定。
投資家の選定は今後。
ベトナムでは2004年以降、カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を推進。ベトナムには10前後のIR計画があるが、現地資本の小型施設と外国資本の大型施設がある。大型施設の一つは2013年に開業したThe Grand Ho Tramである。
ベトナムでは現行制度ではカジノは外国人専用。政府は自国民の入場に関する規定を含めた新カジノ法案の草案を検討中。業界識者は内国人の入場が可能となった場合のベトナムのカジノ市場のポテンシャルは30億ドル(約3600億円)と予想する。
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PM okays new site for Phu Quoc casino
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