カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





国際観光施設協会 中山会長 – 第1回「地域観光の再生、そして地域創生に取り組む」

2015-06-26

【インタビュー&特集記事】

国際観光施設協会-画像公益社団法人 国際観光施設協会は主にホテル、旅館など観光施設のハードを担う企業の団体。設計、建設、設備、内装、家具、造園などの企業が中心であり、多くの日本を代表する企業が所属する。同協会は戦後の外貨獲得、インバウンド促進の政策の中で設立された。そして、現在、活動範囲は観光産業から、観光を基軸とした地域創生に広がっている。
地域観光の課題と再生、そして地域創生にかける想いを中山庚一郎会長に伺った。
全4回。今回は1回目。

第1回:国際観光施設協会は地域観光の再生、そして地域創生に取り組む

国際観光施設協会について教えてください。
公益社団法人 国際観光施設協会は主にホテル、旅館など観光施設のハードを担う企業の団体
公益社団法人 国際観光施設協会は主にホテル、旅館など観光施設のハードを担う企業の団体です。主な会員は、設計、建設、設備、内装、家具、造園などの企業です。
最近は大学の先生や医師など、直接にはハードには関わらない会員も増えています。

我々の活動が観光産業から、地域創生に範囲が広がっていることがその背景です。例えば、農業や健康など地域の資源を開発する場合、観光以外の様々な専門知識が必要となるわけです。

終戦後のインバウンド対応が原点
現在、観光庁の下には、公益社団法人 日本観光振興協会があり、それが観光に関連する各団体をまとめています。例えば、旅行業の団体、宿泊業の団体、サービス業の団体などがあり、ハードを担う国際観光施設協会も属しています。

国際観光施設協会の成り立ちと経緯を説明します。かつて、終戦後の外貨がない時代、日本政府は外国から観光客を誘致して外貨を獲得する政策をとりました。
その時代に、国際観光ホテル整備法という法律がつくられて、宿泊施設に外国人を受け入れる設備の整備を求めました。例えば、風呂やトイレの型式や、ドアへの鍵の設置、椅子の配置などの観光施設の構造基準です。
その普及を促進するために、当時の運輸省が関連業界に社団法人を組織し、普及活動することを求めました。それが、国際観光施設協会が立ち上がった背景です。

観光業者だけの観光業から地域産業全体で取り組む観光産業への構造変革
ところが、日本は高度成長期の時代を経て、観光業を巡る状況も様変わりしました。国際観光ホテル整備法が求める基準は充足され、その点では、国際観光施設協会の当初の役割は終わったと言えます。

一方で、日本の観光業、とくに地域の観光業の市場構造はこの50年の間に大きく変わりました。地域の観光業の疲弊は急速に進んでいます。そして、地域の観光業の疲弊は、地域社会そのものの疲弊につながっています。

現在の国際観光施設協会の活動目的は、観光業者だけの観光業から地域産業全体で取り組む観光産業への、「業から産業へ」の構造変革です。地方の観光業の再生、そして疲弊している地域社会を、魅力ある地域社会に変革することです。

地域創生を活動目的として掲げますと、当然、関わる範囲は観光業だけではありません。

我々は地域創生のためには、農業、漁業、林業などの一次産業から二次産業、三次産業の全てを一体化してエネルギーを生み出すしかないと考えているのです。そのための活動をしているわけです。


公益社団法人 国際観光施設協会 会長 中山庚一郎 氏

略歴
建築家 1939年生れ、(株)石井建築事務所 最高顧問
和風建築を好み、地域文化を愛し、「建築は生きている」を標榜して50年、
日本各地の温泉旅館、ホテル、ほか観光施設の設計にたずさわる。
旅を趣味とし仙人会の仲間と世界を旅し、水彩画を描く。
また自然を好み伊豆浮橋で、永く農業をつづける。
2009年から国際観光施設協会会長、公益法人への改組、
エコ・小普及活動、地域活性化に取り組む。

カジノIRジャパン


No tags for this post.
ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
JGC2017

カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.