【海外ニュース】
沖縄タイムズが北米沖縄県人会婦人部の日帰りバス旅行(6月10日)をレポート。総勢46人がPechanga Resort & Casino(Temecula, カリフォルニア州)を訪問したとのこと。
記事では高齢者を含めた婦人会が、明るく、娯楽ゲーム感覚でIR施設訪問を楽しむ姿が伝えられた。
日本ではIR推進法案の議論において、カジノのネガティブ面、すなわち依存症、犯罪の懸念などがフォーカスされている。
カジノIRジャパンはカジノのネガティブ面を十分に議論することを必須と考えているが、一方、反対派の人々が必ずしも海外(米国など)の実情、生活者感覚を正しく理解していないと感じることがある。
Pechanga Resort & Casino同施設はトライバル(インディアン)カジノである。先日のUSA TODAYが読者が選ぶ米国カジノの第一位に選ばれた。ロサンゼルス郊外のガーティナから施設専用送迎バスで約1時間のドライブ。
米国では1988年にインディアン賭博規制法(The Indian Gaming Regulatory Act)が成立し、雇用と地域経済の活性化のために、自治区におけるカジノが合法化された。
トライバルカジノは通常、都市部から離れたインディアン自治区にある。
全米のカジノ施設は約1,000軒あるが、このうちコマーシャルが513軒(レーシーノ含む)、トライバルカジノは466軒である。カジノ市場規模はコマーシャルカジノがUS$38bn(約4.6兆円)、トライバルカジノはUS$28bn(約3.4兆円)。
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沖縄タイム
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