カジノを含む統合リゾート(IR)の政治、経済情報のポータルサイト >運営方針はこちら

日本型IRへの道日本型IRへの道
ご利用規約お問合わせ





米国:NJ州アトランティックシティ カジノ以外のアトラクション強化が進展。競争適正化の結果

2015-07-07

【海外ニュース】

6日にAPがアトランティックシティの変貌の可能性をレポートした。

アトランティックシティではここにきてノンゲーミング強化が進展。2014年に12施設のうち、4施設が閉鎖された結果、残った8施設の経営が改善。市場の需給がマッチし、残存者メリットが顕在化。
収益改善が課題であったノンゲーミングアトラクションへの再投資余力となり、集客力を高める好循環が生まれつつある。

最近の調査によれば、アトランティックシティの事業者の収入に占めるノンゲーミング比率は直近では28.5%と、2年前の22.3%から上昇した。

6月に実施された世論調査によれば、ニュージャージー州の人々はノンゲーミングアトラクションをカジノ施設選択の最も重要な要因とした。40%の人々はノンゲーミングアトラクションを最優先とした。

アトランティックシティの8施設が投資するノンゲーミングアトラクションは、飲食、ライブエンタテインメント、MICEである。

現在までのところ、個々の施設の年間リノベーション投資額は多くてもUS$50mほどであり、ラスベガスやアジアの規模感はないが、米国東海岸(商圏細分化、競争激化)においては徐々に効力を発揮しているようだ。

米国東海岸では1970年台にニュージャージー州アトランティックシティが、1990年代にはコネチカット州の2つのインディアンカジノがカジノ産業を興し、隆盛を誇ってきた。しかし、それぞれ周辺州との競合により、市場は大きく縮小。
ニュージャージー州アトランティックシティのカジノ市場は2006年のピークにはUS$5.2bnであったが、2014年にはUS$2.6bnと半減。コネチカット州の2つのインディアンカジノの合計のカジノ売上高は2006年のピークにはUS$3.2bnであったが、2014年にはUS$1.9bnに減少。

ここにきて、アトランティックシティ、コネチカット州ともに一段の競争激化に直面する方向であり、それぞれ生き残りをかけた対策を急ピッチで進めている。
新たな競争激化とは、それぞれの重要顧客市場であるニューヨーク州(アトランティックシティにとって)、マサチューセッツ州(コネチカット州にとって)におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)の新設である。

カジノIRジャパン関連記事:
・ニュージャージー州アトランティックシティの動向
米国:アトランティックシティ 5月実績 需給マッチで経営改善。一方、将来の競争激化リスクも高まる
米国:アトランティックシティ アイカーン氏のTrump Taj Mahal所有を承認 再生に前進
米国:アトランティックシティ 残存者メリットで事業者の収益改善が顕著。ノンゲーミング強化へ
・ニュージャージー州 北部へのカジノ設置議論
米国:ニュージャージー州 北部へのカジノ設置議論(3)Hard Rock Casino at Meadowlands構想
米国:ニュージャージー州 北部へのカジノ設置議論(2)推進派が経済波及効果を試算
米国:ニュージャージー州 北部へのカジノ設置議論(1)NY州のカジノ増設への対抗

カジノIRジャパン

該当記事

Atlantic City Betting Big on Non-Gambling Attractions
記事へのリンク

NEW YORK TIMES


ご要望お問合わせ

NEWS&TOPICSNEWS&TOPICS
法案NOW
IR関連法案 最新記事
IR資料室
Hokkaido-Expo-20191204canceled
Yokohama-Expo-2020
カジノ関連団体のご紹介
業界関連団体のご紹介
地方誘致団体のご紹介


トップへ戻る
ご利用規約 | お問い合わせ
Copyrights© Casino IR Japan All Rights Reserved.