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米国:MGM Resorts コネチカット州を提訴。MGM Springfieldの競合施設の阻止へ

2015-08-05

【海外ニュース】

4日、MGM Resorts International(MGM)はコネチカット州を提訴した。内容は、コネチカット州政府は三つめのカジノ施設の事業者選定において、MGMなど非トライバル事業者にチャンスを与えず、州の二部族に決定したが、それは連邦法に違反すると主張。

コネチカット州の三つめのカジノ施設は、明確にマサチューセッツ州のMGM Springfieldへの対抗策。コネチカット州のPequot部族(The Foxwoods Resort Casino運営)、Mohegan部族(The Mohegan Sun運営)の共同で開発する方向。

7月15日にはMGMのPresidentであるWilliam Hornbuckle氏が、(マサチューセッツ州のMGM Springfieldの競合となる)コネチカット州の両部族の新設の動きを阻止するために、非平和的手段も辞さない構えを示した。すでにいくつかの作戦を精査しているとのこと。
この提訴はそのうち一つの位置づけ。

1988年連邦法「インディアン賭博規制法(IGRA)」は部族のリザベーション居住区における部族民のカジノ設置の排他的な権利を認めた。
一方、コネチカット州の三つめのカジノ施設は、リザベーション区域外である。

米国カジノ業界には「two-stop strategy」という戦略がある。同一エリアに二つの特徴が異なる施設を配置し、より多くの顧客をエリアに誘致する考え。
MGMはその戦略を追求する機会が奪われたと主張。

一方、MGMはMGM Springfieldの完成時期を当初の2017年秋から、2018年8月(開業は2018年9月5日)へほぼ一年の延期とする方向。この一年の遅れの結果、MGM Springfieldの完成は、コネチカット州の三つめの施設、さらにはマサチューセッツ州ボストンWynn Everettより後手に回ることになる。

米国のカジノ、IR業界は、通常の小売ビジネスのように常に近隣に競合店が出現するリスクを抱えている。そして、開発スケジュールの遅れ、交通インフラの整備の遅れがプロジェクトの長期収支にも影響する 厳しい市場である。

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