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ロシア:ウラジオストクが経済・観光振興 IR開業 秋田県、新潟県は経済交流強化

2015-08-23

【海外ニュース】

20日、読売新聞はウラジオストクの経済・観光振興、そして秋田県、新潟県がウラジオストクとの経済交流を強化する動きを報じた。

7月、ロシアのプーチン大統領がウラジオストクを自由港に指定することに署名した。自由港に指定されると、ビザ(入国査証)の緩和、進出企業への税制優遇があり、外国との経済交流が活性化する。

ロシアの沿海地方行政府は観光振興に注力。現在の年間250万人の観光客を10年後に1,000万人に拡大する目標。
その大きなドライバーがIRである。在ウラジオストク日本総領事館はウラジオストクのIRを中央政府と沿海地方行政府が主導して進めてきた事業と説明。

プリモリエ・エンタテインメントゾーンの面積は619haであり、10以上のIRを収容する余地がある。現在、G1 EntertainmentとカンボジアのNagaCorpなど4つのプロジェクトが決定し、合計22億ドルの投資コミットメントが成立。

第一号予定は、ローレンス・ホー氏(Melco Crown EntertainmentのCEO)が大株主であるSummit Ascent Holdingsの子会社First Gambling Company of the East(FGCE)のIR施設「TIGRE DE CRISTAL」。
「TIGRE DE CRISTAL」の総投資額はUS$700mn(約840億円)。第一ステージは約US$150mn前後の投資額で、8月末から9月に開業予定。
第一ステージは、ホテル119室、テーブル65台(VIP25台、マス40台)、スロット800台。初期開業に約700名ほどのスタッフを揃える予定。フル稼働時には、スタッフ数は1,100名となる見通し。

第二号予定は、カンボジアのNagaCorp(香港証券取引所上場)のプロジェクト。5月末に式典を終え、2015年2Qに着工し、第一期は2018年3Qに開業予定。
総投資額はUS$350mn(約420億円)。第一期の投資額はUS$150mnからUS$200mn(約180-240億円)。カジノフロアはテーブル100台、電子機械500台、劇場やカラオケなどエンタテインメントを含む。最終第三期は2021年までに開業する。

ロシアは2007年の連邦法により、カジノゲーミングを4つのゾーンに限定し、2009年にはそれ以外の場所での営業を禁じた。ロシアのIRプロジェクトでは、事業規模において、ウラジオストク・プリモリエが圧倒的である。言うまでもなく、中国東北部を中心とした東アジアの経済力にアクセスできるため。

調査機関によれば、ウラジオストク・プリモリエのカジノ市場(グロスゲーミングレベニュー)は当面はUS$1.2bn(約1,400億円)が期待でき、そのうち半分強を中国顧客が占めるとのこと。
中国東北部はマカオから遠い。マカオの来訪者の中でも中国東北部の顧客の構成比は1ケタ%しかない。中国政府の対応がリスクとなるが、中国東北部の市場の開拓余地が大きいことは確かであろう。
この中国東北部の市場開拓、顧客獲得において、ウラジオストクはマカオ、韓国との競争に参戦することになる。

日本ではIR推進法案の成立前に、足踏み状態を続けている。一方、マカオ、韓国、ウラジオストクは着実に観光振興の起爆剤としてIRを推進している。

カジノIRジャパン関連記事:
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