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カリブ海:バハマ Baha Mar 開発者、政府、債権者の争い $3.5bn投資の行方は?

2015-08-31

【海外ニュース】

バハマ・ニュープロビデンス島の首都ナッソーにおける大規模IRプロジェクトを巡り、開発会社であるBaha Mar、バハマ政府、中国側(中国輸出入銀行The Export-Import Bank of China、中国建築工程総公司China State Construction Engineering Corp)の利害が対立し、争いが活発化。

Baha Marは6月29日に米国裁判所で破産申請(Chapter11)し、8月27日には再建計画を提出。一方、バハマ政府、中国側はBaha Marの動きに反発しており、バハマ裁判所の判断(米国裁判所へのファイリングを認めず)を重視し、清算手続きに入るべきと主張。
9月には米国の裁判所が判断を示す見通し。

BahaMarプロジェクトの総投資額は3.5bn(約4,200億円)。405haの広さに、カジノ、ホテル、40のレストランやクラブ、18ホールのゴルフコースを含む。同プロジェクトは97%まで完成済み。
カリブ海エリアで最大の投資額であり、ニュープロビデンス島の市場を先行するThe Atlantis Resortと二分することになる。

同プロジェクトの地域経済への影響は大きい。雇用は5,000人、ニュープロビデンス島のGDPの12.8%を構成する見通し。それだけに、バハマ政府の関心は大きい。

一方、中国側にとっても大きな損失となるリスクがある。中国輸出入銀行が$2.4bnのデットファイナンスし、中国建築工程総公司(の現地子会社)が建設を受注。

通常、IRの基本的な収益源、商圏は日帰り圏内の住民。BahaMarプロジェクトの主たる顧客ターゲットは米国人、そして中国人の観光客となる。
常識的に考えても、プロジェクトの収支を合わせるのは容易ではない。

過剰投資の結果を、開発者(Baha Mar)、債権者(中国側)、自治体(バハマ政府)の3者がどのように責任負担するのか注目される。

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