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米国:メディアがAGEMの見解を支持 オペレーターの目先の利益追求が消費者のスロット離れの一因

2015-09-01

【海外ニュース】

ラスベガス現地メディアが19日にThe Association of Gaming Equipment Manufacturers(AGEM、米国ゲーミング機器メーカー協会)が発表したレポート「Building Better Business – Assessing the impact of hold percentages on overall slot revenue」(スロットのホールド率の変化とその影響の分析)についてコメント。

AGEMの結論である「カジノオペレーターが目先の利益を追求し、スロットマシンのホールド率(Slot Win ÷ Slot Handle)を高めたことが、消費者のスロット離れ、市場伸び悩みの一因」との見解を支持した。

同レポートのポイントは以下の通り。
1)調査対象15州計のSlot Handle(賭け金)は1990年$76bn、2007年$355bn、2014年$291bn。2007年以降、おおむね一貫して減少傾向。
2)一方、Slot Win(ハウス勝ち分)は1990年$5bn、2007年$26bn、2014年$22bn。リーマンショック後はほぼ横バイを維持。
3)ホールド率(Slot Win ÷ Slot Handle)は1990年6.43%、2007年7.25%、2014年7.70%。オペレーターはホールド率を高めて、目先の手取りをキープ。
4)米国の個人所得はリーマンショック後の2009年をボトムに2010年から2014年まで一貫して回復。個人支出に占めるスロットの比率は低下。消費者のスロット離れが進行。
5)結論:ホールド率の上昇、すなわちオペレーターの短期利益確保の姿勢は、ゲーミング売上増につながらず、むしろ、消費者のスロット離れを通じて減少要因となっている可能性が高い。

米国では若者のゲーミング、スロット離れが指摘されるが、それに加えて、AGEMはオペレーターのホールド率を高めるスタンスに警笛を鳴らした。

目先の利益追求、ヘビーユーザー偏重、ユーザー数が減少という悪循環は、日本のパチンコ産業にも共通である。ただし、日本のパチンコ産業は米国カジノ産業よりも、規制が厳しくなく、自由度が高いだけに、悪循環はよりダイナミックである。

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各種情報、データへのリンク集 > 機器メーカー協会 Association of Gaming Equipment Manufacturers (AGEM)

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Slot machines are tighter but casino revenue isn’t much higher
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