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マカオ:コンセッション6社 時価総額8.1兆円、YTD38%減 年初来安値圏 出口見えず

2015-09-13

【海外ニュース】

CI図表-マカオ株価年初来

マカオのコンセッション6社の株価がここにきて一段と低下していた。6社合計の時価総額は81,096億円、年初来騰落率38%減。

足元のコンセッション6社のファンダメンタルズ、すなわちルカジノ市場縮小、コタイ地区の大型新規施設群(総額$20bn、約2.4兆円)の投資負担など、に加え、最近の中国経済・金融市場の混乱が拍車をかけている。

直近では、投資銀行の業績予想の下方修正、10日にはWynn MacauにVIPルームを持つジャンケット事業者が前役職員の不正により金銭被害を受けたことが明らかとなり、それらが株価を一段と押し下げた。

現地メディアによれば、WynnMacauにVIPルームを2部屋(25テーブル以上)を有するDore Entertainmentは、前役職員の不正により、HK$200mnからHK$2bn(31億円から310億円)の被害を受けた。
Wynn MacauはDoreへの貸し付けはなく、直接的な影響はないと発表した。しかし、株式市場はジャンケットに供給される流動性が一段と縮小する懸念が台頭した。
なお、Wynn Macauの11日の時価総額は8,746億円、YTD47%減であり、6社中最大の縮小幅であった。

2015年1-6月のコンセッション6社計の売上高は1兆8,234億円、YoY34%減、調整後EBITDAは3,751億円、YoY40%減、株主帰属当期利益は2,128億円、YoY56%減であった。

2015年後半のマカオ市場の見通しは強弱要因が対立。
マイナス面は、中国政府の反腐敗政策の強化、金融商品市場の低調(による富裕層の余剰資金の縮小)。
プラス面は、前年のバーが低下、マカオ政府による市場安定化への配慮(7月の渡航ビザコントロール緩和、禁煙政策の柔軟化)。

当面の市場縮小、コタイ地区の大型投資負担は、マカオがカジノ都市からデスティネーションリゾートに変貌するために不可避なコストなのであろう。

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