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マカオ:Sands China 初めて中国人をCOOに採用 2022年ライセンス満期後を睨み政府対策を強化

2015-09-17

【海外ニュース】

11月1日より、Sands Chinaは中国人のWilfred Wong氏をCOOとして迎える。同社初の中国人COOとなる。年初からSands ChinaのCOOのポジションは、Las Vegas Sands社のCOOであるRob Goldstein氏が兼任していた。

Wong氏は15年間の全国人民代表大会における法制の経験を持ち、直近は建設会社Hsin Chong Construction GroupのCEOを務めた。この人事は、Sands Chinaを含むコンセッション保有6社にとって、マカオ政府、中国政府への対策が最重要マターであることを示す。

Sands ChinaはLas Vegas Sandsグループの最大の収益源(調整後EBITDAの60%を稼ぐ)。Sands Chinaを含むマカオ・コンセッション保有6社の業績は、マカオ政府、中国政府の政策により左右されやすい。
また、マカオコンセッション保有6社は、2017年から早期償還のリスク、2020年また2022年には満期を迎え、更新されないリスクに直面する。
マカオコンセッション保有6社にとって、マカオ政府、中国政府からの評価は極めて重要である。

マカオ政府はすでにゲーミング産業の中間レビュー作業に入っており、年末までに完了す予定、そこでは、コンセッションへの方針も議論される見通し。

ちなみに、Sands Chinaは前CEOのSteven Jacobs氏との間で訴訟を抱えている。Steven Jacobs氏はLas Vegas Sands社からマカオ政府高官の弱みを収集するように指示されたと主張している。

マカオ・コンセッション契約と今後のスケジュール:
<コンセッションの満期>
マカオ・コンセッションは2020年3月(SJM Holdings、MGM China)、2022年6月(Sands China、Galaxy Entertainment、Wynn Macau、Melco Crown Entertainment)に満期を迎える。
仮に、マカオ政府が満期後にコンセッションを更新しない場合、MGM Chinaはすべての設備を対価なしに、マカオ政府に移管しなければならない。
<コンセッションの早期償還>
マカオ政府は2017年4月(SJM Holdings、MGM China)、12月(Sands China、Galaxy Entertainment、Wynn Macau、Melco Crown Entertainment)にコンセッションを早期償還できる権利を得る。マカオ政府は早期償還権を行使する場合、1年以上前にノーティスする必要があり、事業者に公平な賠償を支払う義務がある。

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