【海外ニュース】
現地メディアによれば、Las Vegas Sandsはフロリダ州におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)の開発を断念した。21日までに現地業者とのロビーイング、PRの契約を打ち切った。
Las Vegas Sandsは約6年間、フロリダ州におけるロビーイング、PR活動を行ったが、IRの法制化、許認可を実現できなかった。
なお、フロリダ州には8つのレーストラックカジノ、8つのインディアンカジノがあるが、それぞれ比較的小型である。
一方、9月に入り、ジョージア州においてカジノ合法化の動きが出ている。ジョージア州は米国50州のうち、カジノがない10州の一つ。とくに、アトランタのIRは大型化が予想される。
Las Vegas Sandsはアトランタにターゲットを移すようだ。
世界では大型のカジノ未開拓市場は、数少ない。米国ではジョージア州がその一つ。アジアでは日本が圧倒的に巨大な未開拓市場である。
とくに、アジア、日本は米国と異なり、政府が数量管理し、IRの収益性は長期的に高水準が期待できる。
海外事業者群の日本への参入熱意が低下することは起こり得ないだろう。
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カジノIRジャパン
Las Vegas Sands calls it quits in Florida
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