【国内ニュース】
25日、事実上、第189通常国会が閉幕した。95日間の大幅延長となり、安全保障関連法が成立した。ただし、安全保障関連法における与野党対立により、その他法案の審議、成立が影響を受けた。
政府提出法案の成立率は88%(新規法案75本のうち成立た66本)と低かった。IR推進法案を含む議員立法は成立断念を強いられた。IR推進法案は審議入りできなかった。
成立を断念した提出法案はいずれも継続審議となり、臨時国会以降に先送りされる。IR推進法案は25日、衆議院の内閣委員会にて、閉会中審査(継続審議)が議決された。
臨時国会は11月上旬に召集、会期は1ヶ月強の見通し。ただし、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉次第では大幅な会期が必要となる。
各メディアは、臨時国会において積み残した法案のすべてを成立させるのは時間的に困難との見方。先送りされた法案には、雇用関係の労働基準法改正案、確定拠出年金法改正案、民法改正案、刑事司法改革関連法案、そしてIR推進法案などがある。
まだ、IR推進法案の行方は予断を許さない状況。
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カジノIRジャパン
通常国会が事実上閉幕 法案成立率、9割切る
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日本経済新聞
今国会、事実上閉会、法案成立率88%止まり
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産経新聞
通常国会:「閉会」 労基法案など積み残し 成立率88%
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毎日新聞
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