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マカオ:Melco Crown Studio City少数株主持分の買取観測 推定評価額10億ドル

2015-09-29

【海外ニュース】

株式市場において、Melco Crown Entertainment(Melco)が近く、Studio Cityの開発会社Stuio City Developmentsの少数株主持ち分(40%分)を推定評価額10億ドル(約1,200億円)で買い取るとの観測が浮上。

Studio CityはMelcoにとって、City Of Dreamsに次ぐ、コタイ地区の二番目の大型プロジェクト。投資額は23億ドル(約2,800億円)、10月27日に開業予定。

Studio City Developmentsの株主構成は、その経緯から、Melcoが60%、残り40%はファンド運営会社のSilver Point Capital、Oaktree Capital Managementが所有(エンティティ”New Cotai”経由)。

ここにきて、買取観測が浮上した背景は、近く、マカオ政府からカジノテーブルのアロケーション(割当)が発表されること。
Stuio City Developmentsが持つ14億ドル(約1,700億円)のローンのコベナンツ(契約条項)には、テーブルが最低400台との定めがある。しかし、株式市場はテーブルの割当数を150台と予想している。
5月に開業したGalaxy Macau第2期、Broadway Macauは、やはり400台を希望したものの、割当数は150台であった。

こうした状況下、起こり得る展開は、1)Melcoが既存施設City of Dreams、AltiraのテーブルをStudio Cityに移動し、ローンのコベナンツをキープ、2)ローンの契約を修正(コンセントフィー発生、ローンの条件が厳しくなる)、である。

1)の場合のMelcoの選択肢は、A)Studio City Developmentsから経済的対価を得る。Melcoは100%自社施設にあるテーブルを、60%所有のStudio Cityに移動させることになる、B)Silver Point Capital、Oaktree Capital Managementから株式を買い取り、100%子会社化した後にテーブルを移動、となる。

現状は、Melcoにとって、Silver Point Capital、Oaktree Capital Managementから株式を買い取る交渉の好機ともいえるだろう。

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Melco Crown may buy out hedge fund partners to boost Studio City prospects
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