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米国:デイリーファンタシースポーツ 法的なギャンブルの位置づけ、社会への義務を求める声が強まる

2015-10-16

【海外ニュース】

米国において、ほぼ毎日、政治、政府がデイリーファンタシースポーツの適法性を議論し、ビジネス運営を精査する動きが出ている。14日にはウォールストリートジャーナルが、FBIと司法省がデイリーファンタシースポーツの連邦法における適法性を精査すると報道。
法制、規制関係者の注目度が高まるにつれ、デイリーファンタシースポーツが合法ギャンブルとして規制下に置かれるべきとの雰囲気が強まっている。

デイリーファンタシースポーツ業界は、自らをギャンブルではないと主張している。その根拠は、連邦法である2006年UIGEA(Unlawful Internet Gambling Enforcement Act of 2006)が一定の条件を満たす限り、ファンタシースポーツはギャンブルには含めないとしたこと。
条件とは、1)賞金プール、2)スキル要素、3)リアルな単一スポーツイベントの結果が仮想ゲームの結果を左右しない、など。

ただし、ゲーミング法の専門家には、デイリーファンタシースポーツが、連邦法(2006年UIGEA)、各州の関連法に適法ではないと指摘する向きが多い。
事実、米国の5つの州は、すでにデイリーファンタシースポーツを非合法としている。また、いくつかの州では新たに非合法化する動きがある。

法的にギャンブルと位置付けられれば、免許制と政府による管理監督、売上課税、社会コスト対策が義務付けられることになる。
そして、デイリーファンタシースポーツは、州ごとにオペレーションを分割、運営を余儀なくされる可能性がある。その場合、当然、経営運営においてスケールメリットが効かなくなる。

英国の調査会社によれば、デイリーファンタシースポーツ大手二社であるDraftKings、FanDuelは、コンテストにおいて、フィー収入に対する利益率を10%ほどに設定している(90%をPrizeとして還元)。また、ヤフーなど多くの企業は赤字と指摘する。
そうした状況において、ギャンブルとしての責任が課されれば、経営への打撃が大きい。

カジノ業界は、デイリーファンタシースポーツを競合とみており、その法整備を透明化するよう司法側に求めている。American Gaming Associationは11月にスポーツベッティング、ファンタシースポーツに対して見解を発表予定。

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