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マカオ:Studio City コベナンツ抵触の方向 まずは債権者と協議へ Melcoとの資本再編の可能性

2015-10-25

【海外ニュース】

20日、マカオ政府はStudio City(運営会社はStudio City International Holdings。Melco Crown Entertainmentが株式の60%を所有)へのテーブル数割当を250台と発表した。

Studio Cityは10月27日の開業予定であり、総投資額$2.3bn(約2,800億円)。Melco Crown Entertainment(Melco)にとっては、Altira Macau、City of Dreamsに続くマカオでは三つめの大型施設となる。

Studio City Developmentsの現在の株主構成は、Melcoが60%、残り40%はファンド運営会社のSilver Point Capital、Oaktree Capital Managementが所有(エンティティ”New Cotai”経由)。
Melcoは2011年に$360mn(約430億円)を投じ、株式60%相当を買い取った。

Studio City International HoldingsはHK$10.85bn($1.4bn、約1,700億円)のローンを抱えており、そのコベナンツ(契約条項)にはテーブルが最低400台(2016年10月まで)との定めがある。今回のテーブル数割当は、条項に抵触する方向性が明らかとなったわけだ。

こうした状況下、Studio City International Holdingsがとり得る選択肢は、1)Melcoと交渉し、既存施設City of Dreams、AltiraのテーブルをStudio Cityに移動し、コベナンツをキープ、2)債権者と交渉し、貸出条件の変更行う(手数料、金利、担保の条件が厳しくなる)、である。

Melcoとしては、100%所有であるCity of Dreams、Altiraのテーブルを、60%所有であるStudio City International Holdingsに、移動するためには対価を求めることになる。

こうした中、株式市場において、Melcoが近く、Studio City International Holdingsの少数株主持ち分(40%分)を買い取るとの観測が浮上している。現状は、Melcoにとって、Silver Point Capital、Oaktree Capital Managementから株式を買い取る交渉の好機ともいえるだろう。

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